沙羅からのお便り 2019年4月18日

 桜が散ってつつじがきれいな季節になりました。
有名な桜の名所でなくても良い。ただ、ただ桜が好きなのです。
河津桜、伊豆高原の桜、高遠の、東北花見山の桜、市川真間川・・・。春は忙しい!
上野公園はあまりに人が多いので、博物館の庭を歩く、池のほとりに茶室などがあり、風情があって好きな桜です。

4月初旬に長崎へ旅をしました。気の置けない仲間の3人旅です。

坂本龍馬の像が立っている風頭公演の桜が満開。高台なので山すそから風が吹くと花びらが下から吹き上げられて舞い落ちる。その桜の木の下でボランティアらしき男性が、散策の客に熱心に竜馬を語っている。T子が説明を聞くことになった。司馬遼太郎著「竜馬がゆく」がそのまま語られているようだ。私が声をかけ、T子が彼から離れたらもう一人の仲間が捕まった。ベンチに腰を掛けて話が終わるのを待つ。
「お団子でも買って来たかったわね」「ウンウンみたらし団子ね」などと言いながら待つ。いつまで待っても説明は終わらない。ずいぶん昔のことだけれど勤務先の先輩で「竜馬がゆく」を熟読し毎日熱く話題にしていた人がいた。
「竜馬」は男たちを魅了し続ける男なのだろう。この説明人も「竜馬が好きで好きでたまらない人に違いない」聞いてあげるのも「ボランティアかも」。

ちゃんぽん、卓袱料理、中華、新鮮な魚と和食・・・。旅の行程は人任せで、食のスケジュールだけは私が作成した3泊4日ののどかな春の旅でした。万歩計が毎日12,000歩強を数えている。健康で美味しい食事ができる日々に感謝!です。

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