沙羅からのお便り 2014年6月22日

6月20日(金)夕刻〜市川巴里祭Vol.20. 歌物語りを開催しました。市川市文化会館小ホールでの開催は10年ぶりです。

 紫陽花の花が雨に濡れて美しい季節、梅雨の季節に開催を続けて来た「市川巴里祭」は雨に降られてことは一度もなく、20日の夕刻も少し風が吹く好天に恵まれました。

「巴里へ! 1万2千キロ 歌人 与謝野晶子の恋の旅歌」森まゆみ著『女3人のシベリア鉄道』集英社刊の中から、情熱の歌人与謝野晶子のパリへの旅をモチーフにプログラムを組みました。
いつもと違う少し個性的な巴里祭にしたい。そんな思いで構成を「ぜひぜひお願い」とヤーマチカ氏を口説き、その願いは出演者、演奏者、関わってくださるる皆さんに理解されて制作が進みました。
例年に比べると2ケ月ほども遅れてのスタートでした。初めての試みに抱いていたいた私の不安は、シャンソン界のリーダー堀内環先生が関わってくださることでで薄らぎ、ご夫人のご協力もありがたく、和気あいあいのうちに制作が進んでゆきました。
「素晴らしかった!シナリオもステージも最高!」のメッセージをたくさんいただきました。

かかわり続けてくださったミュージシャンや関係者の皆さまとこの喜びをかみしめています。

お出かけくださいましたお客さま、ありがとうございました。

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沙羅 店主